2つ目の病院

引っ越す前から、神戸の病院のことは調べていました。横浜の病院を調べたとき、サイトが比較的分かりやすく良い印象だったのに、初診の予約が結構先になってしまうので諦めたところがあったのですが、神戸に同系列の病院がありました。引っ越して早々そこに予約し、横浜の病院の検査結果を全部持って行きました。こちらは日曜日も診察しているため、初診のときに夫と一緒に行けたことが心強かったです。すぐにチョコレート嚢胞を切るという話にはならなくて、しばらくタイミングで様子を見つつ、必要がある項目だけ再検査するということになりました。そこは毎回血液検査をしてホルモン値を見る方針で、その分保険が効かなくて毎回1万円近い出費があるのが本当にキツかったですが、横浜の病院よりも多くのことが分かりました。多嚢胞の傾向があることが分かったのも、転院してからです。前述の通り、私の体は、卵胞が発育していてもホルモン値が排卵する状態でなく、排卵日の予測が難しいです。なので、そこは薬を飲んで調整したりしました。私の場合はレトロゾールとブセレキュアを出されました。横浜の病院で、そろそろタイミングと言われた時期は、見当外れだったことも多いのではないかなと思います。初診以外は予約制ではない病院で、前と違う先生に診察されることも多かったですが、どの先生も丁寧に説明してくれ、質問しやすい雰囲気でした。(私が診察してもらっただけでも、4人ぐらいは医師がいたと思います。)看護師さんがちょっと声をかけてくれたりするのも温かくて、つい泣きそうになったこともあります。

この病院でも次のステップの話はされましたが、私の場合、ヒューナーテストの結果は良好なので人工授精は意味がなく体外受精になるという説明がありました。まずは院外で院長先生がされている無料セミナーに参加するよう勧められ、夫と参加しました。そこではその病院の体外受精に対する考えや方針を聞くことができました。

体外受精は、投薬して一度に多くの卵子を採る病院が多いようです。でもその病院では、排卵日を調整する薬以外はなるべく使わず、1個か、多くて2個の採卵で、なるべく自然に近い形でおこなうということでした。私の場合、チョコレート嚢胞のせいで着床しにくいということも考えられるので、採卵、凍結→チョコレート嚢胞の手術→胚移植、という順番がいいのかな、と思い、セミナー後の診察の時に先生に質問してみると、私の考えと同じ答えが返ってきました。とりあえず切るとかじゃなくて、患者に合わせて考えてくれていると改めて感じました。医者として当たり前なのかもしれないけど、前の病院では感じることができなかった感覚で、信じてみようと思いました。腹腔鏡手術の専門医のセミナーも紹介していただいて、それにも行って、具体的に動いていこうとしていた矢先、妊娠することができました。
神戸元町夢クリニック

経過 TOP